飛鳥Ⅱ、本県寄港再開へ 大船渡と宮古、来年3月

来年3月に大船渡港と宮古港に寄港することが決まった飛鳥Ⅱ=2019年5月
 大型クルーズ船飛鳥Ⅱ(5万444トン)が来年3月、大船渡港と宮古港に寄港することが決まった。新型コロナウイルス感染症の影響で中断していた本県へのクルーズ船寄港が決定したのは初めて。

 所有する郵船クルーズ(横浜市)の自社クルーズで3月14日に東京を出発。16日に大船渡、17日に宮古へ寄港し18日に横浜へ到着する。乗船にはPCR検査が必須で、乗客は定員から半分以下の400人程度となる見込み。

 本県へのクルーズ船寄港は2019年9月に、ぱしふぃっくびいなすが大船渡港を訪れて以来。20年度は延べ12隻が寄港予定だったがコロナの影響で全て中止になった。

 寄港再開を地元関係者は歓迎。大船渡市観光推進室の千葉譲室長は「コロナ禍の状況で久々の入港は明るい話題。感染症対策をしながら受け入れ態勢を整えたい」と力を込める。

 宮古市の宮古港クルーズ船おもてなし本部の花坂康太郎本部長は「クルーズ船寄港が増加し、地域経済に好影響を与えてくれることを期待する」とし、山本正徳市長は「乗船客や市民が安心安全に寄港を楽しむことができるよう、万全の態勢で迎えるための準備を進めたい」と話す。

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