九戸チキンに新風 お菓子・ファストフード、鶏みそ使用し開発

「鶏みそ」を使った商品をPRする小笠原菓子舗の小笠原正蔵さん(右)とおりつめ工房の岩部ふさ子さん
 特産の鶏肉のPRを進める九戸村で、2事業所がお菓子とファストフードを開発した。全商品にみそに鶏肉を加えた「鶏みそ」を使用するこだわり。オリジナルキャラクターをモチーフにして、29日から初開催される「キングオブチキン(オブチキ)感謝祭」に併せて販売開始し、新たな魅力を発信する。

 同村江刺家の小笠原菓子舗(小笠原正蔵店主)は、鶏みそを生地に練り込んだサブレ、パンケーキ、スティック状揚げ菓子の3種類を手掛ける。鶏みそは、村内産の蜂蜜も入れて味を調えた。

 生地には村特産の甘茶パウダーを練り込み、サブレには村のクルミも使うなど地場の食材をふんだんに使った。小笠原店主は「お菓子に鶏みそを使うことは初めての挑戦。加減に試行錯誤した」と語る。

 同村山屋の道の駅おりつめオドデ館に併設するおりつめ工房では、鶏みそとチーズをもちもちのパン生地で包み揚げた「九戸みそチッキー」を開発。鶏みそに使用する鶏肉は、工房の豆乳に漬けて臭みをとったささ身肉を利用して食べやすく工夫した。

 同工房の岩部ふさ子さん(65)は「鶏肉の味や風味を残しつつも、くせが強くならないように仕上げた」と胸を張る。

 小笠原菓子舗のサブレとスティックは165円、パンケーキは198円。小笠原菓子舗本店(江刺家)、アムール小笠原(伊保内)、道の駅おりつめオドデ館(山屋)で取り扱う。九戸みそチッキーは130円で同工房で販売する。

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