近づく冬の羽音 御所湖にハクチョウ

長旅を終え、湖面で羽を休ませるハクチョウ=16日、雫石町・御所湖
 16日の県内は放射冷却現象や上空の寒気の影響で、朝に冷え込んだ。盛岡・薮川の最低気温は氷点下1.8度(平年比3.6度低)など、山沿い3地点で氷点下となり、36観測地点中35地点で今季最低を記録した。

 盛岡市と雫石町にまたがる御所湖では同日、冬の使者・ハクチョウが姿を見せた。長旅を終えた4羽が湖面でゆっくり羽を休めた。同町柿木の斎藤幸雄さん(74)は「昨晩、鳴き声を聞いた。いよいよ冬の訪れと感じる」と目を細めた。

 最低気温は雫石1.2度(同4.5度低)、盛岡4.0度(同3.2度低)、宮古6.2度(同2.5度低)、大船渡7.9度(同1.7度低)など。

 盛岡地方気象台によると、17日の県内は気圧の谷の影響で曇りとなる見込み。最低気温は二戸4度、盛岡6度、宮古9度など、ほぼ平年並みとなりそうだ。

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