子ども食堂応援の一杯 盛岡・BOUND COFFEE

コーヒーバッグを手に「子どもたちを取り巻く課題を知るきっかけにしたい」と思いを語る田中大祐さん
 盛岡市材木町のコーヒー店「BOUND COFFEE(バウンドコーヒー)」は、コーヒーバッグの売り上げの5%を、子ども食堂を運営する同市の認定NPO法人インクルいわて(山屋理恵理事長)に寄付している。店主の田中大祐さん(35)は日々の一杯や贈り物として手に取ってもらうことで「子どもたちを取り巻く課題に目を向けてほしい」と願い、地域貢献として息長く取り組む考えだ。

 コーヒーバッグは、紅茶のティーバッグのような仕組みで、カップに入れて湯に浸すことで1杯分(1袋)を抽出できる。種類は「深いり」と「浅いり」があり、本格的なコーヒーを手軽に楽しめる。

 同店は、高品質なスペシャルティコーヒーの専門店。焙煎(ばいせん)と販売のほか、店内にカフェスペースも設けている。仙台市出身の田中さんは国内外に店舗をもつ東京都内の専門店に勤めた後、2018年に独立し、材木町に店舗を構えた。地域貢献を模索する過程で同法人の活動を知り、趣旨に賛同して今年6月から寄付を始めた。

 インクルいわては子ども食堂の運営や、新型コロナウイルス感染症の影響で経済的な負担が増すひとり親家庭への食料支援に取り組む。同店からの寄付は、子ども食堂の食材費などに充てられる。同法人の川守田栄美子さん(59)は「コーヒーバッグを買ってくださった方の気持ちも一緒にいただけるのでうれしい」と感謝する。

 田中さんは「コーヒーバッグは自分用だけでなく贈り物としても手に取りやすい。コーヒーからインクルいわての活動を知るきっかけになるといいと思う」と意義を語る。

 コーヒーバッグは4袋セット780円で販売。ホームページ(https://boundcoffee.com/)からも購入できる。問い合わせは同店(019・658・8680)へ。

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