秋の味覚 二子さといも上々 北上で出荷始まる

出荷が始まった二子さといも。11月末まで北上市から各市場に送られる
 北上市特産の二子さといもの出荷が始まり、17日に同市二子町の花巻農協北上地域二子さといも選果場で出発式が行われた。今年の生育状況は順調で、生産者らは収量増加や一層の品質向上を誓った。

 約50人が出席し、同農協の伊藤清孝組合長や高橋敏彦市長らがテープカットで無事の出荷を祈念。箱詰めした約2・1トンをトラックに積み、県内市場に送り出した。生産者を代表し、同農協北上地域野菜部会さといも専門部の高橋豊部長が「おいしいサトイモを消費者に届けられるよう努力する」と決意を述べた。

 出荷は11月末までを予定し、今期は前期比30%増の175トン、販売額同25%増の7千万円を目指す。今年は8月上旬の高温少雨で干ばつ傾向にあったが、生産者が水の管理を徹底するなどして対応。同月下旬の作柄調査では子芋の個数が順調に増え、肥大にも期待できる結果を得た。

 同市内の農家約100戸が計25ヘクタールで栽培している二子さといもは、強い粘りとうま味が特長。2018年には、国の地理的表示(GI)保護制度に県内の野菜で初めて登録された。

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