テラス席で安心飲食 盛岡・桜山神社周辺、あすから営業

歩行者天国によるテラス席営業「サクヨコ」を始める実行委メンバー。密を避けた安心な空間で飲食を提供する
 盛岡市内丸の桜山神社参道周辺で18日から、テラス席営業「櫻山横丁(さくらやまよこちょう) サクヨコ」が始まる。新型コロナウイルス感染症を受けて規制緩和された路上営業の一環で、11月まで週末中心に周辺を歩行者天国にして展開。密を避けた開放的な空間で飲食を提供し、地域の新たな魅力づくりにつなげる。

 内丸第二町内会青年部を中心に検討を始め、今月結成した実行委(阿部洋祐委員長)が主催。11月29日までの金、土、日曜と祝日に開く。原則として金曜は午後4時~同10時、土曜は午後3時~同10時、日曜祝日は午後3時~同9時の時間内。雨天中止。

 通行止めとなるのは、同神社参道を除いた周辺の路地で、最大二十数店の参加を見込む。間隔を空けて店頭に椅子やテーブルを並べ、テラス席での飲食物の提供やテークアウト品の販売などを行う。県などによると、規制緩和を受けたテラス席営業は8月上旬までに県内六つの商店街などが行い、歩行者天国の実施は初めてとみられる。

 コロナの影響で、今年は観光客らが集う付近の催しが相次いで中止となり、飲食店は苦境が続く。時間短縮や席数減による営業の中、安心して飲食を楽しめる環境をつくろうと企画した。

 継続的に開催することで、親しみやすい「サクヨコ」の定着を図る。今後はコロナ収束後も見据え、飲食だけにとどまらず物販やイベントなども検討。歩行者天国の利点を生かした企画で、地域の魅力創出の足がかりとする。

 阿部委員長(45)は「密にならない屋外での飲食で、お客さんに安心してもらえる。コロナというピンチをチャンスに変え、新たな試みで地域活性化につなげたい」と意気込む。

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