沿岸初のボルダリング場 大船渡に17日オープン

「クライミングジム マカルー」の店長を務める千田真一郎さん。初心者から上級者まで楽しめる約70のコースを備える
 大船渡市盛町に17日、本県沿岸部で初となるボルダリング施設がオープンする。同市出身で東京都のウェブ制作会社「マーシー」を経営する浦嶋雄昇(ゆうひ)さん(40)が新規事業として整備したもので、店長は大船渡高時代の同級生で長年ボルダリングジムのスタッフを務めてきた千田真一郎さん(39)が務める。2人はボルダリングの魅力を発信しながら、市の活性化にも貢献する考えだ。

 施設名は「クライミングジム マカルー」。高さ約4メートル、幅約25メートルのL字形の壁面に、角度83~130度の計5面を配置。初心者から上級者まで楽しめる約70コースを設けた。

 千田さんは、東京や県内のボルダリングジムで約10年スタッフを務めた経験があり、利用者の指導やアドバイスも担う。「ボルダリングになじみがない人のため、初心者向けのコースを手厚く配置した。世代を超えたつながりができれば」と願いを込める。

 施設整備のきっかけは、10年ほど前に2人で「大船渡にはスポーツを楽しむ施設が少ない。ボルダリング施設があれば地元の活性化につながるのではないか」と話し合ったことがきっかけ。その後、東日本大震災が発生したことで地域活性化への思いがさらに強まり、夢の実現にこぎ着けた。

 2人ともロッククライミングが趣味で、浦嶋さんは「気仙地域は岩場がたくさんある。ボルダリングから発展してロッククライミングにも挑戦してほしい。地元の良さを感じるきっかけにもなれば」と先を見据える。

 営業時間は平日が午後2時~10時、土日祝が午前10時~午後8時。不定休。料金は1日当たり一般1700円、高校生1500円、中学生以下1200円。初回登録料千円。靴、チョークのレンタルは各300円。

 問い合わせは17日以降、マカルー(0192・22・9977)へ。

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