4カ月熟成 龍泉洞の酒 岩泉・泉金酒造18日発売

龍泉洞の貯蔵庫で熟成させた日本酒を取り出す社員ら
 岩泉町岩泉の泉金酒造(八重樫義一郎社長)は10日、同町の龍泉洞で約4カ月間熟成させた日本酒を搬出した。温度変化が少ない洞穴を活用し、商品の付加価値を高める取り組みは今年で6年目。徐々に知名度も高まり、18日に「龍泉八重桜 秋あがり純米吟醸(龍泉洞貯蔵)」として発売する。

 龍泉洞トンネル内部で、従業員ら9人が貯蔵庫に並ぶ日本酒を丁寧に取り出した。5月に熟成を開始したもので、2480本を搬出した。

 洞内は紫外線による悪影響がなく、年間を通して10度前後の温度が保たれる。一定の温度で熟成された日本酒は口当たりが良くまろやかな味わいに仕上がり、好評を得ている。

 同町や盛岡市の酒販店、道の駅いわいずみ、同三田貝分校などで販売する。720ミリリットルが1650円、1・8リットルが3300円。

 八重樫社長は「食中酒として(同町特産の)マツタケなど秋の味覚と合わせて味わってもらいたい。新型コロナウイルス感染症の暗い話題が続いているが、飲んだ人の心の充足や活力につながる酒になってほしい」と願う。

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