香りたつ「赤」もうすぐ エーデルワイン仕込み始まる

良質なワインを期し仕込み作業に臨むエーデルワインの社員
 花巻市大迫町のエーデルワイン(藤舘昌弘社長)で本年度のワインの仕込みが本格始動した。6月下旬以降の天候不順で、ブドウの収穫と仕込み開始時期が遅れ気味だが、お盆以降に天候が回復したことで糖度や着色は順調。関係者は高品質なワインの醸造に期待を込める。

 10日は神事の後に社員5人が作業。同町や紫波町産キャンベル約6トンを機械でつぶし発酵タンクに送った。この日仕込んだブドウは、10月中旬にいわてヌーヴォー2020赤(720ミリリットル、1535円)として発売する。

 新型コロナウイルスの影響で、全国的には仕込み量を減らすワイナリーもある中、同社は例年と同様350トンを仕込む計画で作業は10月下旬まで続く。

 藤原欣也取締役工場長は「エーデルワインは、生産者が一生懸命手を掛けてきたブドウを何とかワインにして届けたいという思いがある。ワインを飲んで明るく幸せな気分になってほしい」と願う。

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