ネットで県産品3割お得 県がサイト開設

9日に開設する「買うなら岩手のもの」バーチャル物産展の専用ウェブサイト
 新型コロナウイルス感染症の影響による物産展中止で売り上げが減った県産品の消費拡大を図ろうと、県は9日、オンライン購入できる専用ウェブサイトを開設する。「買うなら岩手のもの」バーチャル物産展の一環で、県のネットでの物産展は初めて。3割引きで販売し、事業者の不振からの巻き返しを支える。

 県産品販売の岩手県産(矢巾町、岩間隆社長)がサイトを運営し、食品や工芸品、農林水産物などを扱う県内の98社(9日時点、募集は継続中)が255品を出品。販売目標額は2億円で来年1月29日まで行われる予定。3割引き分は県が予算措置する。

 「買うなら-」は同サイトのほか、今後カワトクオンラインショップや新聞折り込み広告でも展開し、順次3割引きで購入できるようになる。

 コロナ禍で事業者は苦心が続く。2019年度は県が関わる物産展が全国各地の百貨店で12回開催されたが、今春は中止が相次ぎ、出展予定事業者は減収となった。同社によると、いわて銀河プラザ(東京)など県外アンテナショップの売り上げも4月以降は3割ほどの減少が続く。

 県産業経済交流課の竹花光弘地域産業課長は「この機会に使ったり食べたりしたことのない県産品を楽しんでほしい。さらなるネットの活用策も検討したい」と、販路の新規開拓も狙う。

 同サイトに藍染めの浴衣反物などを出品する盛岡市繋の染屋たきうらの滝浦麻理夫(まりお)社長(34)は「オンラインを活用することで全国各地の人に天然の藍染めを知ってほしい」と、好機と捉える。

 同サイトへのアクセスはhttps://iwks-netshop.com/

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