「生命の樹」小型模型も 秋田市、千秋美術館で岡本太郎展

「生命の樹」の模型など、貴重な資料が並ぶ会場
 芸術家岡本太郎さん(1911~96年)の作品を展示した「岡本太郎展 太陽の塔への道」が、秋田市中通の秋田市立千秋美術館で開かれている。岡本さんが手掛けた大阪万博(70年)のシンボル「太陽の塔」の誕生から再生事業に至るまでの過程を網羅した資料や模型など約60点が並ぶ。来月6日まで。

 会場に入ると目に飛び込むのは、太陽の塔の内部にある「生命の樹」の高さ2メートル40センチの模型。40億年にわたって受け継がれてきた生命の時間を表現したとされ、生物など33種がその木に実っている。実際の高さは約40メートルにもなる。

 太陽の塔の構想の基となるデッサンのほか、万博当時の塔の館内や地下展示を再現した模型も展示。太陽の塔の制作に影響を与えた57年の本県訪問にも焦点を当て、岡本さんが撮影した秋田の写真も紹介している。

 学芸員の米山茉未さん(38)は「太陽の塔が作られた過程やルーツ、岡本の芸術観を幅広く感じられる展示会となっている。会場で、岡本太郎のエネルギーを感じてほしい」と話した。

 会期中無休。料金は一般千円、大学生800円、高校生以下無料。開館時間は午前10時~午後6時(入館は午後5時半まで)。

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