麺でエール 夜の街 元応援団の福田さん、盛岡・大通に開店

「コロナ下でも人と人がつながるような店にしたい」と意気込む福田康平さん
 元盛岡一高応援団で盛岡市大沢川原の福田康平さん(26)は、同市大通に「鶏白湯(ぱいたん)らーめんふくちゃん」を開店した。新型コロナウイルス感染症の影響で、イベントやまつりが中止となる中、「夜の店もにぎわいがなければさみしいまちになる」と異業種の飲食業に転職。コロナの打撃を受ける業界を活気づけようと、自ら一員となりエールを送る。

 「熱血白堊(はくあ)城」などと書かれた同校応援団の手拭いが掲げられた店内。連日の暑さにも負けず、福田さんが元気よく客を迎え入れる。メニューは鶏のコクを利かせた鶏白湯ラーメン(700円)を主力に据える。

 福田さんは塾講師をしていたが、同市内の飲食店経営者から誘いを受け「人と話すことが好き」な性格もあり出店を決意。遅い時間の客のためにも深夜帯を軸に勝負する。

 高校1年の夏から応援団の活動に加わり、野球応援のほか創立130周年記念行事でも応援旗を振った。「何事も一生懸命打ち込める環境だった」と振り返る。

 コロナの影響で4月に予定していた開店が3カ月遅れとなるスタートだったが、スープや麺の研究に充てた。「大変な中でも人と人との縁をつなげ、まちのにぎわいを生む店にしていきたい」と意気込む。

 営業時間は昼が午前11時半~午後2時、夜は午後6時~翌日午前4時。祝前日を除く日曜定休。

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