土や木の香り感じて 大森山、1日から「森の居場所」

大森山公園内のグリーン広場に、自然の素材を生かした遊具などを設置する秋田美大の学生(アーツセンターあきた提供)
 秋田市浜田の大森山公園内にある「グリーン広場」に8月1日、自然と触れ合える遊び場がオープンする。秋田公立美術大学の学生らが子どもたちに楽しんでもらおうと、昨年に続いて企画した。今年は「あそび×まなびのひろば―森の居場所―」と銘打ち、流木や稲わらといった自然の素材をふんだんに使った遊具を用意する。入場無料。

 秋田美大とあきぎんオモリンの森(大森山動物園)が共同で取り組む「大森山アートプロジェクト2020」の一環。昨年は、公園内の杉林に麻布を張って巨大迷路を設置し、7月下旬から10月中旬まで無料開放した。

 今年は、同大の1~4年生と卒業生計14人が今月19日から準備作業を開始。ひもを使って大きなクモの巣に見立てた遊具や、麻布を縫い合わせたハンモック、麻布の下に稲わらを敷き詰めたベッド、木を使ったお面など、自然の素材を生かした遊具や作品が数多くお目見えする予定だ。

 監修する同大アーツ&ルーツ専攻の村山修二郎准教授は「新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、自宅で過ごす時間が増えている人は多い。こんな時だからこそ、外の空気を吸ったり、木漏れ日の中で鳥の鳴き声を聞いたり、土や木の香りを感じたりしてほしい」と呼び掛けている。

 設置は9月15日まで。利用時間は午前10時ごろ~午後5時ごろに設定。初日の8月1日は、午前11時~午後0時半に学生が会場を案内するほか、先着39人に学生がデザインしたポストカードをプレゼントする。

 管理人など常駐者は置かない。ハチなどの虫やけがなどに注意して自己責任で利用することや、マスクの着用を呼び掛けている。

 問い合わせは大森山動物園TEL018・828・5508、またはNPO法人アーツセンターあきたTEL018・888・8137

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