横手のホップ、四つの味わい 県内醸造所製造のビール、販売開始

オリジナルビールをPRする皆川組合長(左)ら
 秋田県横手市産ホップを使い県内四つの地ビール醸造所が醸したオリジナルビールのお披露目会が17日、横手市大雄のホップ畑で開かれ、関係者がそれぞれの出来栄えをPRした。多くの人が家庭でも楽しめるように、瓶入り(330ミリリットル)にした。同日、県内のスーパーや飲食店で販売を始めた。

 同市の官民連携組織「よこてホッププロジェクト」(首藤郷代表)が、ホップ産地の横手をPRしようと企画。新型コロナウイルス感染拡大により、飲食店需要の減少に苦しむ醸造所の支援につなげる目的もある。

 醸造は2018年に続き2回目。前回は飲食店やイベント向けのたる販売だけだったが、コロナ禍で外出を控える人もいることから、今回は瓶タイプを用意。ラベルデザインは秋田公立美術大に依頼した。

 4醸造所は、あくら(秋田市)、羽後麦酒(羽後町)、トースト(仙北市)、わらび座(同市)。昨年収穫したホップを使い製造。ホップの特徴であるフルーティーな香りを生かし仕上げた。

 首藤代表は「4種類の異なる味わいを楽しんでほしい。コロナの影響で帰省できない人たちにも飲んでもらえればうれしい」と話した。

 横手市では農家33人が栽培に取り組み、大雄ホップ農業協同組合を通じて大手メーカーのキリン(東京)が買い取っている。皆川廣太組合長は「昨年のホップは匂いや色づきが抜群。地元で使ってもらえてありがたい」と語った。

 ビールはスーパーマーケットよねや、イオンなどの県内各スーパー、JR秋田駅ビル・トピコで販売。価格は商品によって異なり、475~600円(税抜き)。

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