13年ぶりにキリンの赤ちゃん 大森山動物園、14日誕生

飼育員からミルクを与えられるキリンの赤ちゃん=15日午前7時半ごろ(大森山動物園提供)
 秋田市浜田のあきぎんオモリンの森(大森山動物園)は15日、雄のキリンの赤ちゃん1頭が14日に誕生したと発表した。同園でのキリンの繁殖は2007年以来、13年ぶり11頭目。既に立ち上がり寝室内を元気に動き回っているという。

 同園によると、赤ちゃんは14日午前9時49分に誕生し、体高約175センチ、体重約50キロ。生まれた30分後には立ち上がり、ゆっくりと歩き始めた。両親のカンタ(雄、10歳)とリンリン(雌、15歳)は繁殖のため12年から共に過ごしており、園にとっては待望の赤ちゃんとなった。

 初産のリンリンは、出産後に授乳を行わなかったことから、現在は飼育員が人工保育を行っている。赤ちゃんは与えられたミルクを飲み、寝室内を動き回っている。

 同園は今後、人工保育を継続し、状況を見ながら親子での同居開始の時期を決める。名前はまだなく、一般からの募集を含め名付け方を検討している。

 来園者は屋内展示場でキリンの赤ちゃんを見ることができる。三浦匡哉園長補佐は「園として人工保育の経験が少なく手探りの状況だが、日々順調に成長していってほしい。赤ちゃんは人の声でびっくりしてしまうので静かに見守ってほしい」と話している。

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