花巻温泉、華やぐバラ園 60周年記念品種など見頃

バラの匂いを楽しむ子どもたち
 花巻市湯本の花巻温泉(安藤昭社長)が運営するバラ園(高橋宏園長)が見頃を迎えている。開園60周年を記念して開発したオリジナル品種「オリンピアローズ2020」など約6千株が咲き、園内は華やかな香りに包まれている。新型コロナウイルス感染症の影響で、桜の花見を自粛していた人も多く、バラをめでたり、記念撮影を楽しむ来場者でにぎわっている。

 園内には赤、白、黄色など約450種類のバラが咲いている。今季は新たにバラ園の入り口にオリンピアローズ2020を15株植えた庭園を整備。人気の撮影スポットで、家族連れや同温泉で挙式する夫婦が写真を撮る姿も見られる。

 同市高木の会社員畠山香織さん(43)は「いろいろな種類のバラがあり、見ていて飽きない」とにっこり。長女の愛梨(あいり)さん(矢沢小2年)は「いい香りがする。全部のバラを見たい」と園内を駆け回った。

 オリンピアローズ2020は同温泉の10作目のオリジナル品種。2014年6月に交配し、昨年6月に日本ばら会(東京都世田谷区)から新品種登録を受けた。花びらは薄ピンク色で、開花するにつれて色が薄くなるのが特徴だ。

 開発した高橋園長(62)は「花付きが良く、長く楽しめる。苗も販売しているので、自宅でも楽しんでほしい」とPRする。

 午前8時~午後5時。入場料は一般800円(7月6日以降は500円)、小学生以下無料。今季に限り、同温泉の宿泊客は無料。問い合わせは同温泉(0198・37・2111)へ。

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