土風館 愛され1000万人 開館12年で大台達成

道の駅くじやませ土風館の1千万人目の入館者となった(右から)実森崇之さん、るみこさん、太一さん一家
 久慈市中町の道の駅くじやませ土風館(舘(たて)博実駅長)は30日、入館者1千万人を達成した。開館以来12年間にわたり、観光や特産品などで久慈の魅力を発信し、住民や観光客に愛されてきた地域の中核施設。関係者が節目を祝い、新型コロナウイルス感染症にも負けず発展していくことを誓った。

 1千万人目となったのは、盛岡市加賀野の団体職員実森(じつもり)崇之さん(48)、妻の主婦るみこさん(46)、次男で高校2年の太一さん一家で、初めて久慈市を訪れた。太一さんは「1千万人目になるなんて驚き。うれしい」と笑顔。実森さん夫妻も「久慈はきれいなまち。これから海に行ったり、ウニを食べるのが楽しみ」と喜んだ。

 同館は2008年4月に開館。山車展示や観光案内所がある風の館と、特産品販売店や産直が入る土の館などで構成する。久慈市がロケ地となったNHK連続テレビ小説「あまちゃん」が放送された13年度と14年度は年間入館者が100万人を突破。14年に累計入館者500万人を達成したが、17年度以降は年間70万人台で推移する。

 本年度は新型コロナウイルス感染症の影響で売り上げが多いゴールデンウイーク期間に初めて臨時休業。現在も時短営業が続いている。だが7月には久慈駅南側に図書館などの複合施設が開館する予定で、逆風の中でも新施設との連携を通して市内観光の発展を目指していく。

 舘駅長(46)は「コロナの影響は今後も心配だが、土風館と新施設の両方を活用し、久慈市内を楽しめる仕組みづくりをしていきたい」と力を込める。

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