釜石印のジェラート店 魚河岸テラスにきょう開設

30日に魚河岸テラスにオープンするジェラート店。地域の味を豊富に取りそろえる
 釜石市魚河岸の魚河岸テラスに30日、地域の味を取り入れたジェラート店がオープンする。指定管理するかまいしDMCが営業。地元企業や生産者と連携し、地域色を前面に押し出した豊かな味わいを観光客らに提供する。

 店舗は同テラス1階に開設。常時販売する商品は10種類程度で、同市の浜千鳥の酒かすや、藤勇醸造のみそを使った菓子などをミルクベースのアイスにブレンドしている。同市橋野町産の果実を使ったルバーブ味やブルーベリー味はすっきりとした甘みが特長だ。価格はシングル280円、ダブル480円、トリプル680円。コーヒーやカフェラテなど飲料もそろう。

 29日は同テラスで商品発表会が開かれ、関係者約30人が試食した。同市地域おこし協力隊の山崎緑さん(29)は「種類が豊富で、それぞれの味の質も高い。特産品を新しい形で食べられて面白い」とうなずいた。

 商品開発を主に担ったのは、かまいしDMC地域創生事業部に所属し、調理師免許を持つ新沼貴子さん(51)。4月から試作を重ね、素材が最大限に生きる配分をグラム単位で調整してきた。店舗開設事業費は約500万円。

 新沼さんは「商品や食材を提供してくれた人たちが納得する味になるよう取り組んできた。改良や新たな味の開発にも励んでいきたい」と力を込める。

 営業は、現時点では施設に入居する飲食店が休む時間帯の午後2時~同4時(月曜定休)。30、31日は正午に開店する。

(林昂平)

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