洋食探究 輝く「銀章」 全日本司厨士協会・県内2人選出

「夢がある料理でお客さまに喜んでいただきたい」と調理場に立つ柴田亮洋食料理長
 西洋料理界や地域の食文化発展への貢献などをたたえる全日本司厨士(しちゅうし)協会(宇都宮久俊会長)の「西洋料理界の銀章」に本県から、花巻市大迫町のレストランベルンドルフの高橋憲司総料理長(54)と、一関市山目のベリーノホテル一関の柴田亮・洋食料理長(45)が選ばれた。受章を励みに、地域に根差し、客を満足させる一皿に魂を込める。

 柴田さんは「重みを感じる。受章を励みとして、お客さまに満足いただける料理を届けたい」と一層の意欲を示す。

 「お客さまの期待をいい意味で裏切りたい」と調理法にこだわる。調理法の定番の概念にとどまらず、食材の可能性を広げるアプローチを実践。季節や気温なども考慮し、客の要望をくみ取って一皿を仕上げる。

 一関市萩荘出身。高校卒業後、横浜市のホテルに就職し、フランスで修業を重ねた。20代前半で岩手に帰郷。ベリーノホテルの料理長に就任してから、今年で3年目となる。宴会やレストランで提供する料理を考案し、料理人をまとめる。

 1998年から所属する全日本司厨士協会では、同業者との交流が刺激に。「周りに支えられて今の自分がある。常に知識を高め、訪れた方々が豊かな時間を過ごせるような料理を提供していく」と前を見据える。

(菅野燈)

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