地元の味 コラボ缶 サバ白味噌煮、高田高生が開発

サバ白味噌煮缶詰を開発した(左から)平野朋也さん、新沼匠さん、村上健太さん
 陸前高田市の高田高(村上弘校長、生徒365人)海洋システム科食品科学コースは、地元産の食材でサバ白味噌(みそ)煮缶詰を開発し、27日発表した。共に地元の広田湾漁協(砂田光保組合長)から仕入れたサバと八木沢商店(河野通洋社長)の白味噌を使った初のコラボ商品。道の駅高田松原で限定販売し、陸前高田の豊かな食文化を発信する。

 道の駅でお披露目会を開き、開発に携わった同コース3年の新沼匠さん、平野朋也さん、村上健太さんの3人が出席。来館者に試食を勧めて商品をPRした。

 缶詰は1缶210グラムで250円。3人は昨夏漁獲が好調だったサバを使い、当時の3年生3人と共に開発に取り組んだ。味噌煮は一般に赤味噌を使うことが多いが、甘みのある白味噌でやさしい味わいに仕上げた。

 ラベルも生徒自らデザインし、500個限定で生産した。缶詰は約10カ月の熟成期間を経て、ちょうど今が食べ頃。村上さんは「小さい子どもからお年寄りまで、多くの人に食べてほしい。地元の食材を使うことで地域にも貢献できたらいい」とうなずいた。

 同コースは毎年、サンマやサバなどの水産加工品を文化祭や市産業まつりで販売。3年生を中心に、地元の農水産物を使った加工品開発にも取り組んでいる。

 商品は道の駅高田松原内の広田湾漁協の直売所で販売している。新型コロナウイルス感染症の影響で営業時間を短縮しており、午前9時~午後5時。

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