三鉄41番目の駅 出発 「新田老」開業

開業した新田老駅を出発する三陸鉄道の車両
 三陸鉄道(宮古市、中村一郎社長)の新駅「新田老」は18日、同市田老に開業した。一体的に整備した市田老総合事務所も開所し、東日本大震災からの復興完遂に向けて、まちは再出発した。

 中村社長がホームで、三鉄41番目となる同駅の開業を宣言。駅舎を整備した宮古市の山本正徳市長らがテープカットした。新型コロナウイルス感染症の影響で式典は縮小して行ったが、記念の臨時列車が出発すると住民らが小旗を振って見送った。

 同事務所は通路で駅とつながり、金融機関や商工団体も入る。山本市長は「庁舎と駅を中心とする新たなまちづくりの出発点に立てた。道の駅や高台団地などを回遊できる地域をつくっていきたい」と展望した。

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