
新型コロナウイルスの影響で臨時休業となった秋田県湯沢市小野の「道の駅おがち」に出荷される農産物が、羽後町の道の駅うご、横手市の道の駅十文字で販売されている。物産市などで普段から連携している両道の駅が、突然の休業となったおがちを支援している。
おがちは、湯沢市の第三セクター「小町の郷(さと)」が運営。14日に湯沢保健所管内で新型コロナウイルスの感染者が確認されたことを受け、市が市有施設の原則閉鎖を決定。これに伴い、おがちも翌15日から5月6日までの臨時休業が急きょ決まった。
産直会員98人が登録する農産物直売所も休業が決まり、出荷される予定だった農産物が行き場を失う中、うごと十文字が支援を申し出た。おがちが両道の駅と品目などを相談の上で会員から農産物を買い取り、18日から順次両道の駅に出荷している。
うごでは21日、ラベルに「道の駅おがち」と記載されたギョウジャニンニク、ワサビ菜など4品目が、それぞれ10~15束ずつ店頭に並べられ、訪れた買い物客が手に取って品定めしていた。
小町の郷の佐藤光一支配人は「二つの道の駅に快く引き受けていただき、大変助かっている」と感謝を口にした。
おがちは、湯沢市の第三セクター「小町の郷(さと)」が運営。14日に湯沢保健所管内で新型コロナウイルスの感染者が確認されたことを受け、市が市有施設の原則閉鎖を決定。これに伴い、おがちも翌15日から5月6日までの臨時休業が急きょ決まった。
産直会員98人が登録する農産物直売所も休業が決まり、出荷される予定だった農産物が行き場を失う中、うごと十文字が支援を申し出た。おがちが両道の駅と品目などを相談の上で会員から農産物を買い取り、18日から順次両道の駅に出荷している。
うごでは21日、ラベルに「道の駅おがち」と記載されたギョウジャニンニク、ワサビ菜など4品目が、それぞれ10~15束ずつ店頭に並べられ、訪れた買い物客が手に取って品定めしていた。
小町の郷の佐藤光一支配人は「二つの道の駅に快く引き受けていただき、大変助かっている」と感謝を口にした。