動物公園30年の足跡 盛岡市公社記念誌発行

盛岡市動物公園開園30周年の記念誌「未来へつなぐ 30年のありがとう」
 盛岡市動物公園公社(高浜康亘理事長)は、同市新庄の市動物公園開園30周年の記念誌「未来へつなぐ 30年のありがとう」を発行した。来園者を楽しませてきた動物たちの写真や飼育係らの寄稿を盛り込み、これまでの歩みを紹介する。

 記念誌はA4判60ページで200部作成。職員らが撮影した動物や開園10周年などの催しの写真約250枚を盛り込んだ。同公社は2019年度で解散し、同園は22年度にリニューアルオープンを目指す。1989年度から各年度の入場者数や飼育動物数を記し、記録性も持たせた。職員で元新聞記者の土樋靖人さん(62)が、昨年4月から作業に取り組んだ。

 キリンやアフリカゾウの飼育係や開園準備を担当した元市職員が寄稿し、思い出を振り返った。同園初のアフリカゾウとして91年に入園した「たろう」と「はなこ」の飼育に当たった竹花秀樹さん(47)は「記念誌を通じ、当時の動物たちや同僚の姿、喜びや苦労を思い出した」と感慨深げに話す。

 記念誌は市内の42小学校や図書館などに贈る。土樋さんは「動物公園を支える職員の働きぶりを伝えたかった。新しく生まれ変わる園も引き続き愛してほしい」と願う。

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