愛くるしい表情が人気 オオサンショウウオの木工品、横手市

オオサンショウウオのオブジェ
 秋田県横手市南町の工房「Wood craft 230」の高橋富美雄代表(68)が、国の特別天然記念物オオサンショウウオを模した木のオブジェやアクセサリーを制作し、販売している。愛くるしい表情と、ずんぐりとした体つきが特徴。発売から2年ほどで約300点を売り上げたという。

 木工品作りを趣味としてきた高橋代表は2011年、自宅の車庫とテラスを改修して工房を開設。13年に市内の金属加工会社を退職してから、本格的に木工品制作に取り組み始めた。現在は国内外から約80種類の木材を仕入れ、オブジェやアクセサリー、食器などを制作。東北各地のクラフト展に出向いて展示、販売している。

 オオサンショウウオの製品を作り始めたのは18年春。元々、ナマズのオブジェを作っていたが、オオサンショウウオに間違われることがあり、「それだったらオオサンショウウオをしっかり作ろう」と考えた。

 オブジェは大きいもので25センチ。ブローチやネックレスタイプもあり、価格帯は2千~1万円台。ケヤキやキハダ、エンジュといった木材を使っている。

 オオサンショウウオは人間と同程度長生きするとされ、縁起のいい木として好まれるエンジュを使った商品を、健康長寿の願いを込めて購入する人もいるという。

 商品の問い合わせは高橋代表TEL0182・33・2204

横手市

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