「動物と再会、うれしい」 あきぎんオモリンの森

レッサーパンダには多くのカメラが向けられた
 秋田市浜田のあきぎんオモリンの森(大森山動物園、小松守園長)で20日、今季の通常営業がスタートした。強風と雨に見舞われた中、来園者は動物との再会を楽しんだ。今季の営業は11月末まで。

 新型コロナウイルス感染防止のため、オープニングセレモニー、小動物との触れ合いコーナーなどを中止。各所に消毒用アルコールが置かれ、屋内休憩所では職員が定期的に換気を行った。来園者の多くがマスク姿だった。

 人気を集めたのが、昨年9月に生まれたアムールトラの四つ子「令」(れい)「和」(なごみ)「風」(ふう)「月」(つき)と、レッサーパンダ。カメラを手にした来園者が集まった。秋田市泉の会社員女性(55)は午前9時の開園に合わせて来園。「関東の動物園の多くが閉園している中、オープンは本当にうれしい。暗い話題が多い中、動物を見ると癒やされる」と話した。

 カンガルーの展示場では、子どもたちが飼育員の解説を聞きながら、餌を食べるカンガルーを間近で観察した。サル山で餌やりを楽しんでいた秋田東小1年の丸井統誠(とうま)君は「休校中はほとんど自宅でゲームや勉強をして過ごした。久しぶりに動物たちを見られて楽しい」と笑った。

 あいにくの天候で強風と雨に身を寄せ合う動物の姿も見られる中、「カピバラの湯っこ」コーナーでは湯船に漬かったカピバラが気持ち良さそうな表情を浮かべていた。

 開園時間は午前9時~午後4時半(入園は4時)。入園料は大人730円、高校生以下無料。問い合わせは同園TEL018・828・5508

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