本場絶賛 金賞ソーセージ 二戸・山長ミート

日本食肉加工コンテストで金賞、銀賞を受賞した山長ミートの商品
 二戸市石切所の食肉加工販売、山長ミート(槻木光夫社長)のソーセージが、IFFA日本食肉加工コンテスト(ドイツ食肉連盟など主催)で金賞に輝いた。素材や味の良さ、見た目など総合的に高い評価を獲得。二戸産短角牛を使った商品で、関係者は「本場のマイスターに認められ励みになる」と喜ぶ。

 IFFAは3年に1度、ドイツで開かれる国際的な見本市。今回は豚熱(CSF)の影響でアジアなどからの輸出入が規制されているのを受け、初めて日本大会が開催された。

 国内約530品が出品され、昨年8月に審査会を実施。ドイツのマイスターが来日し、味や風味、肉質など多くの項目を審査し、満点を獲得した商品が金賞に選ばれた。

 受賞した「短角牛入り荒挽(あらびき)ウィンナー」(税別480円)と「短角牛入りフランク」(同)は2018年秋に本社近くで稼働した加工施設・ミート工房の看板商品で、約1年前から販売する。豊かな自然で育った短角牛を、県産豚肉と試行錯誤を重ねた割合で合わせた。野田産塩を使うなど調味料にもこだわった。

 同社は別の短角牛入りウインナーも銀賞を受け、確かな加工技術や地元産食材の品質の高さを示す結果となった。

 商品は同工房などで販売している。槻木秀明取締役(43)は「受賞でモチベーションが上がる。多くの人に食べてもらい、岩手、二戸に素晴らしい食材があることを知ってほしい」と決意を新たにする。

 表彰式は昨年11月に都内で行われた。岩手町の食肉加工販売の肉のふがねも金賞を受賞した。

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