酸味生きる新作スイーツ 葛巻・酒寄さん、滝沢のフェアに出品

葛巻町産のヤマブドウを使ったスイーツを開発した酒寄優樹さん
 葛巻町の地域おこし協力隊員でパティシエの酒寄(さかより)優樹さん(27)は、同町の特産品であるヤマブドウを活用した新たなスイーツを開発した。ヤマブドウ独特の酸味を残しながら、クリームの甘みを楽しめる豊かな味わいに仕上げた。22、23の両日に滝沢市で開かれる「いわてS-1スイーツフェア2020」で自慢の味をPRし、地域の魅力発信につなげる。

 新商品は「山ぶどうショートケーキ」(350円)、「山ぶどうシュー」(200円)、「山ぶどうロールケーキ」(価格未定)の3品。同町葛巻のふれあい宿舎グリーンテージで販売している。

 いずれも無添加にこだわり、滑らかな食感が特長の逸品。ヤマブドウの素材の良さを生かすため、甘さを抑え、生地やスポンジなども改良を重ねた。

 開発には、盛岡市の料理研究家小野寺恵さん(60)が協力。小野寺さんは「おいしい水や乳製品の魅力など、葛巻の豊かな自然を詰め込んだ」と太鼓判を押す。

 東京出身の酒寄さんは2018年4月に同町に着任。同宿舎で勤務し、町産材を活用したお菓子作りなどに励んでいる。

 酒寄さんは「新商品作りは一人ではチャレンジできなかった。フェアでは商品を全力でPRしたい」と意気込む。

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