願い込め、夜空にふわり 仙北市西木町で紙風船上げ

夜空にゆらゆらと舞い上がる紙風船
 秋田県仙北市西木町上桧木内の小正月行事「紙風船上げ」が10日夜、市紙風船館隣の特設会場で行われた。8集落の住民らが五穀豊穣(ほうじょう)や無病息災の願いを込めて作った大小約100個の紙風船が舞い上がり、観衆を魅了した。上桧木内紙風船上げ保存委員会の主催。

 午後6時、カウントダウンを合図に打ち上げ開始。和紙を貼り合わせた高さ約6メートルの紙風船に熱風を送って膨らませ、最下部に取り付けた布玉に点火。手を放すと、武者絵や美人画が描かれた紙風船がゆらゆらと上昇した。

 今年は雪不足で火災の危険性があるとして、点火せずに飛ばすなどの対応が検討されたが、数日前からの降雪で一帯はすっかり雪化粧。例年通り、柔らかな明かりをともした紙風船が夜空を彩った。

 紙風船上げは、江戸時代の科学者・平賀源内が銅山の技術指導に訪れた際、熱気球の原理を応用した遊びとして伝えたともいわれる。

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