こだわる男の手仕事 奥州・えさし郷土文化館「こなまるしぇ」

自慢の手作りケーキやかりんとうを販売する橋本充司さん
 奥州市江刺岩谷堂のえさし郷土文化館(相原康二館長)は8、9日、館内で手仕事展「こなまるしぇ 漢(おとこ)まつり―熱きオトコの手仕事2020―」を初開催している。同館が毎年6、9月に開催するこなまるしぇを冬に初実施。女性の出品者が多い手仕事展に、性別を問わず気軽に出品できる場を設けた。県内の〝熱きオトコ”たちが、木工品や洋菓子などこだわりの品を並べている。

 「漢まつり」としているが、女性の出品者も多数参加。手芸品やアクセサリーなど多彩な品を扱う21店が並び、家族連れが品定めを楽しんでいる。

 岩泉町岩泉の老舗菓子店志たあめやの橋本充司さん(36)は、ケーキやかりんとうを出品。「機械を極力使わず、手作りにこだわった。男性が参加しやすい場が増えれば、もっと多くの男性が出品するはず」と笑っていた。

 北上市和賀町煤孫の会社員長谷川和夫さん(56)は、ヒノキやケヤキを彫刻刀で加工した表札や楽器を販売。「買った人に喜んでもらえると、うれしくて制作に一層夢中になる。既製品にはない味わいを出したい」とほほ笑んだ。

 長谷川さんのカスタネットを購入した奥州市水沢佐倉河の自営業佐藤規子さん(38)は「息子に楽しんでもらえそう」と喜んでいた。

 企画した同館の野坂晃平課長補佐(43)は「誰もが気軽に参加できる場をつくり続けたい。来場者にはお気に入りの品を探す楽しみを味わってほしい」と呼び掛ける。

 午前10時~午後3時。同館の入館料が必要。

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