芸術村にオフィス開設 旅先で仕事「ワーケーション」促進へ

芸術村にオープンした仙北コンプレックス
 秋田市のITコンサルタント会社「東北ITbook」(恩田饒(ゆたか)社長)は6日、仙北市田沢湖のあきた芸術村に旅行者向けのオフィス「仙北コンプレックス」を開設した。芸術村を運営するわらび座とともに、首都圏の個人や企業に利用を呼び掛ける。

 東北ITbookによると、情報通信技術の発達に伴い、旅行先でテレワークをして仕事(ワーク)と休暇(バケーション)を兼ねる「ワーケーション」という働き方が注目されている。

 同社は首都圏の企業が多様な働き方を取り入れているとして、わらび座に旅行者向けのオフィス開設を提案。ネットワーク環境が整った芸術村の施設で、旅行者がテレワークできるようにするとともに、わらび座の劇団員の指導を受ける研修もできるようにした。昨年12月には電機メーカー大手のNECの社員が試験的に利用した。

 この日、仙北コンプレックスでは記者会見が行われ、東北ITbookの伊嶋謙二取締役は「楽しく働く環境をつくり、移転や移住ではなく、短期的でもいいので来てもらい、秋田のファンをつくりたい」、わらび座の山川龍巳社長は「働く人が家族と一緒に楽しむ場にしたい」と述べた。

 門脇光浩仙北市長は「仙北市、秋田県のさまざまな可能性を掘り起こしてもらえると思っている」と期待を寄せた。

 オフィスは66平方メートルで、利用時間は午前10時~午後5時。土日祝日休み。料金は個人が2時間500円、1日千円(3月末まで無料)。団体は要相談で貸し切りの目安は5時間3万円、1日4万円。Wi―Fi(ワイファイ)は無料。申し込み、問い合わせは東北ITbookTEL018・838・0238

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