寒い冬…猫漫画に癒やされて 増田まんが美術館

猫を描いた原画やイラストなど約100点が並ぶ「冬とコタツと猫マンガ展」
 猫好きの漫画家10人が描いたイラストや原画などを紹介する「冬とコタツと猫マンガ展」が、秋田県横手市の増田まんが美術館で開かれている。愛くるしい猫の姿などを描いた約100点が並び、来場者を楽しませている。3月29日まで。

 横手市出身の漫画家・矢口高雄さんが2010年に死んだペットの三毛猫「ナッコ」のイラストと歌を記した色紙は、初めて一般公開された。「あなたの愛にすがりつつ別れの朝は涙のしずく」などとつづられ、ナッコへの敬意と感謝がうかがえる。

 絵本作家・工藤ノリコさん(神奈川県出身)が自由気ままな猫の姿を描いた4こま漫画「ノラネコぐんだんコミック」の原画や、東成瀬村出身の漫画家・高橋よしひろさんが県動物愛護センター「ワンニャピアあきた」(秋田市雄和椿川)の壁画に描いた猫の絵の原画も展示されている。

 このほか、会場には矢口さんがナッコとの日々をつづったエッセー「三毛猫がくれた幸福」やノラネコぐんだんコミックなどの作品が置かれ、来場者が自由に手に取って読むことができる。ゆっくりくつろいでもらおうと、こたつも用意している。

 埼玉県の大倉綾子さん(44)は「猫は飼い主の感情を読み取り、常に寄り添ってくれる存在。(展示を見て)すごく癒やされた」と話した。

 撮影した猫の写真を展示する企画も行っており、同館ホームページで受け付けている。応募は1人1点までで、会場に随時展示される。2月21日締め切り。

 一般・大学生800円、高校生600円、中学生400円、小学生200円、未就学児無料。午前10時~午後6時(最終入館5時半)。第3火曜休館。問い合わせは同館TEL0182・45・5569

横手市

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