「鳥海なめこ汁」ご当地鍋で準優勝 本県初、全国GP入賞

準優勝に輝いた「鳥海なめこ汁」
 全国のご当地鍋を集めて自慢の味を競い合う「ニッポン全国鍋グランプリ2020」(1月25、26日・埼玉県和光市)で、秋田かやき協議会(秋田市)の「鳥海なめこ汁」が、来場者の投票で準優勝に輝いた。本県の鍋が入賞の6位以内に入るのは初めて。今回は21都県から52の鍋が参加し、2日間で11万5千人(主催者調べ)が来場した。

 グランプリは和光市商工会の主催で、2005年から毎年開かれている。来場者が食べ終わった容器を投票券と交換し、好みの鍋に投票して順位を決める。得票数は非公開。

 秋田市内の飲食店などでつくる秋田かやき協議会は16年から毎年、「鳥海なめこ汁」でグランプリに参加している。鳥海なめこ汁は、同協議会が開発したハタハタのしょっつるベースの「秋田かやきのタレ」で味付け。鳥海山麓で栽培されている鳥海なめこや県産の鶏肉、セリを使用している。

 17年は24位(審査員特別賞)、18年は8位、19年は12位だったが、今年は例年の倍となる約1200杯を売り上げ、準優勝に躍進した。

 同協議会の鈴木雅人会長(57)は「準優勝が決まったときは驚いた。今までの出品でなめこ汁のファンになってくれた人もいて、かやき文化を広めようと活動を続けてきて良かった」と喜んだ。

 優勝は埼玉県和光市の「牛すじシチュー」、3位は青森県つがる市の「つがるにんにく塩こうじ鍋」だった。10月下旬には過去の上位三つの鍋などを集めたグランドチャンピオン大会を行う。秋田かやき協議会も参加予定。

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