新型肺炎、県内も警戒 空港、観光施設は対応強化

マスクを取りそろえる花巻空港1階売店。中国・武漢での新型肺炎感染拡大を受け、一時品薄となった=23日、花巻市
 中国・武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を受け、県内でも警戒する動きが広がっている。中国での感染者増を受け、ドラッグストアではマスクの売り上げが急増。中国が24日から春節(旧正月)の大型連休に入り、多くの観光客の来日が予想される中、花巻市の花巻空港では上海便到着客への啓発を25日から強化する。スキー場など観光施設は冷静に受け止めつつ、消毒液の設置場所を増やすなど対応に万全を期す。

 中国人旅行客が多く訪日する春節は近年、本県の観光施設にとって重要な書き入れ時。八幡平市の安比高原はスキー場やホテルにアルコール消毒液の配置箇所を増やし、発熱を訴える利用者への対応や嘔吐(おうと)物などの処理方法も再確認した。安比高原広報部は「インフルエンザやノロウイルス対応を強化するイメージで対策を講じていく。全てのお客さまに安心して楽しんでいただけるよう万全の体制でお迎えする」と話している。
花巻空港
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