岩手の美味 優れた食材日本一 生ハムとホワイトアスパラ

㊨短角牛の生ハム「セシーナ」をPRする府金伸治社長、㊧グランプリ受賞を喜ぶ馬場淳代表
 岩手町の食肉加工販売・肉のふがね(府金伸治社長)が販売する短角牛の生ハム「セシーナ」と、二戸市浄法寺町の馬場園芸(馬場淳代表)の「冬採りホワイトアスパラガス 白い果実フローズン」は、全国の優れた食材を発掘する「にっぽんの宝物ジャパングランプリ」(実行委主催)で、最高賞のグランプリを獲得した。両商品は2月にシンガポールで開かれる世界大会に出品する予定で、事業者からは喜びの声が上がっている。

 大会は地方の優れた商品や技術を発信しようと2009年にスタート。全国大会は昨年12月14日に東京で開かれ、10県の地方大会を勝ち抜いた50事業者が8部門に分かれて出品。動画や試食などを通じ、審査員に商品の魅力を紹介した。

 肉のふがねは肉・海産物調理、加工部門に出品。野田村産の塩で1年以上熟成させた生ハムの風味豊かな味わいが高評価を得たほか、同村から内陸部に塩を運んだ「塩の道」の歴史にまつわるエピソードが審査員の心を打った。

 馬場園芸は最強素材部門にエントリー。生産工程や今後の構想などを紹介し、天ぷらや炊き込みご飯の試食を提供した。冬採りアスパラガスは全国的に珍しく、審査員からは「甘くて繊維がやわらかい」「世界で通用する」と高い評価を受け、グランプリに輝いた。

 府金社長(47)は「短時間でPRできた。世界の皆さんに県産短角牛の魅力を伝えたい」、馬場代表(30)は「社員や家族、仲間のサポートなしでは成し遂げられなかった。岩手にいいものがあることを発信したい」と力を込める。

 本県からは両商品を含め、4品を出品。田野畑山地酪農牛乳の「白仙」(山地ダブルクリームチーズ)が最強素材部門で準グランプリを獲得し、宮古市田老のしあわせ乳業はヤギミルクを使った「スイーツプレート」でスイーツ部門ベストバリエーション賞に輝いた。

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