好みのドレスを着放題! こわくびホテルがリニューアル

大広間で好みのドレスを選び自由に撮影できる
 秋田県大仙市強首のこわくびホテルが先月、ドレス着放題で自由に撮影できる「ドレスリゾートこわくび」としてリニューアルオープンした。宿泊者の記念撮影用だった衣装約千着を、宿泊なしでも着て楽しめるようになった。家族や友人との思い出をつくりながら非日常が味わえる空間を演出している。

 「ドレスリゾート」では140畳の大広間に赤や黄、紫にピンクなどの華やかなドレスが所狭しと並び、奥には純白のウエディングドレスも。輝く装飾が施されたものからシンプルなデザインまで選び放題だ。お好みのドレスを着て館内10カ所に設けられたスポットを回り、スマートフォンやカメラで撮影できる。

 こわくびホテルは1967年に開業。町内会などの宴会客でにぎわったが、住民の高齢化や、周辺に大規模温泉施設ができたことで、団体利用は次第に減少した。そこで2003年、宿泊客を対象に、ホテルが所有するドレスやタキシードの中から1着を選んで記念撮影してもらうプランを始めた。撮影は社長の伊藤竜寛さん(61)、着付けとヘアメークは妻でおかみの久子さん(55)が担当した。

 「還暦祝いに」「家族で思い出づくりに」「闘病生活を乗り越えた記念に」―。さまざまな思いの人が県内外から訪れ、人気を集めた。そのうちに各地の美容室や貸衣装店から、不要になったドレスを活用してほしいと託されるようになった。「一着一着に持ち主の思いが詰まっている。託されたドレスを生かさなければいけないと思った」と竜寛さんは話す。

 千着以上のドレスが集まったが、撮影に使われたのはごく一部。眠ったままではもったいないと、多くの人に着てもらうため、日帰りのドレス着放題プランを目玉にしたリニューアルを決めた。竜寛さんと久子さんは「ドレスを着てお姫さま気分に浸りながら、特別なひとときを楽しんでもらえればうれしい」と話す。

 プランは午前10時~午後5時。1人4千円、3人で1万円(いずれも税別)で、着替えや休憩用に和室1部屋を貸し切る。入浴代込み。飲食物持ち込みも可能。予約、問い合わせは同館TEL0187・77・2211

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