地元果物ジャムに新作「さるなし」 北秋田市で限定販売

新たに開発した「さるなしジャム」(左から二つ目)
 秋田内陸線の旅行商品や沿線の土産物を開発する「くまのたいら企画」(北秋田市、大穂耕一郎代表)は、同市阿仁産のサルナシを使った「さるなしジャム」を開発し、80個の限定販売を始めた。2013年から取り組む地元産果物ジャムの第5弾。

 サルナシはマタタビ科のつる性低木で「コクワ」とも呼ばれ、果実の味はキウイフルーツに似ている。かつてはおやつ代わりに食べたり、果実酒に使われたりしたが、近年はほとんど食用に使われていないという。

 阿仁地区では、庭や畑にサルナシを植えている家庭があることから、果実を有効活用しようと数軒の協力を得て収穫。市内の菓子店に製造を依頼し、甘酸っぱいジャムに仕上げた。香料、着色料は使っていない。

 同社はこれまで地元産のマルメロ、リンゴ、ナツハゼ、キイチゴを使ったジャムを開発している。大穂代表は「サルナシも土産品の定番となることを目指す。果実を収穫していない木があれば連絡してほしい」と話している。

 さるなしジャムは150グラム入り750円(税込み)。内陸線阿仁合駅、同駅前の「ふれあいショップひまわり」、道の駅あに、打当温泉マタギの湯などで販売中。

 問い合わせは、くまのたいら企画TEL0186・84・2120

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