「集え大館」種苗交換会、開幕 多彩なイベント

初日から多くの来場者でにぎわった農産物出品展示=大館市のタクミアリーナ
 第142回県種苗交換会(JA秋田中央会主催、大館市協賛会協賛)が30日、大館市で開幕した。会期は11月5日までの7日間。「集え大館 令和に紡ぐ 秋田の農業」をキャッチフレーズに、メイン行事の談話会や約1830点の農産物出品展示など多彩な催しが繰り広げられる。同市での開催は18年ぶり。市は期間中、延べ約80万人の来場を見込んでいる。

 主会場のタクミアリーナで行われたオープニングセレモニーで、交換会会頭の船木耕太郎中央会会長が「多くの人に本県農業の底力を感じてもらい、食と農への理解がますます深まることを期待したい」とあいさつ。協賛会会長の福原淳嗣市長が「令和初の交換会が大館で開催されることを歓迎したい。秋田の農業の魅力を皆さんと一緒に伝えたい」と述べた。

 船木会長や福原市長らがテープカットした後、農産物展示会場に多くの人が訪れ、水稲や野菜、花卉(かき)などにじっくりと見入っていた。2022年の市場デビューを目指す県オリジナル品種の極良食味米「秋系821」の試食会も人気を集めた。

 ほくしか鹿鳴(ろくめい)ホール(市民文化会館)で行われた新穀感謝農民祭と開会式には約200人が出席。本年度の農業功労者として、元JAかづの副組合長の成田誠さん(72)=鹿角市=と、有限会社アグリ川田=大館市=を表彰した。

 成田さんは鹿角地域特産米「淡雪こまち」の直播(ちょくはん)栽培技術の確立や販路開拓に貢献し、農業後継者の指導にも努めた。アグリ川田は大館市のエダマメ産地化の中核を担い、最新技術を活用した「スマート農業」も積極的に取り入れている。

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