県産の発酵食品で日本酒いかが? 秋田市で醸しまつり開幕

正午に合わせて乾杯する来場者
 秋田県内で造られた日本酒や発酵食品を一堂に集めたイベント「秋田醸(かも)しまつり」が26日、秋田市の秋田拠点センター・アルヴェで始まった。来場者は各蔵元の銘酒を飲み比べたり、みそやしょうゆで味付けした料理を味わったりして発酵食品を堪能した。27日まで。

 90余りの銘柄をそろえた日本酒飲み比べコーナーには、午前11時の開場前から約350人が行列を作った。来場者はおちょこを片手に各蔵のブースを回り、銘酒を堪能。正午には会場全体で乾杯した。

 県味噌醤油(みそしょうゆ)工業協同組合は、秋田みそや県産豚肉などを使った「きりたんぽみそ鍋」を販売。訪れた人は日本酒を飲みながら熱々のきりたんぽを味わっていた。

 潟上市のつくだ煮店4社の若手4人でつくるグループ「スメルト」は、各社が長年製造している「ワカサギの唐揚げ」の認知度を上げ、日本酒のつまみとしての需要を掘り起こそうと初出展。メンバーの千田浩太さん(27)は「商品の認知度の低さを実感したが、味は好評。つくだ煮店が作る唐揚げのおいしさを知ってもらういい機会になった」と話した。

 イベントは、県内の醸造元などでつくる実行委員会と秋田青年会議所が2011年から企画し、今年で9回目。実行委員長の田沼智史さん(39)は「秋田の発酵文化の魅力を体感できるイベントとして定着した。来場者も年々増えている」と語った。

 27日は午前11時~午後4時。

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