北前船と秋田のつながり紹介 県立博物館、船絵馬など展示

航海の安全を祈願して奉納された「船絵馬」を見学する来館者
 江戸期から明治期にかけて日本海側の交易を担った「北前船」をテーマとした企画展「北前船と秋田 日本遺産認定記念」が、秋田市金足の県立博物館で開かれている。航海の安全を祈願して寺社に奉納された「船絵馬(ふなえま)」や、船内で使われていた「船箪笥(ふなだんす)」など、北前船に関する資料150点が並ぶ。来月17日まで。

 2017年4月に「北前船寄港地・船主集落」が文化庁の日本遺産に認定されたことを受け、北前船と本県のつながりに理解を深めてもらおうと企画した。構成自治体は16道府県45市町で、本県は秋田、能代、男鹿、由利本荘、にかほの5市。

 船絵馬は能代市や由利本荘市などの寺社に奉納されたものを中心に22点並ぶ。船箪笥は金銭や重要な書類を保管するために使われていたもので、日本海の荒波でも耐えられるよう、鉄製の金具を使って頑丈に作られている。

 このほか、土崎港のにぎわいを伝える「秋田風俗絵巻」や、北前船の寄港地を紹介するパネルもあり、来場者の目を引いていた。

 大住小4年の藤井陽真さん(10)は「帆だけの船で物を運ぶのはとても大変そう。北前船の歴史をもっと知りたいと思った」と話した。

 入場無料。午前9時半~午後4時半(来月1日以降は4時)。月曜休館(休日の場合は翌日休館)。来月17日には学芸員による展示解説会を行う。午後1時半から40分程度。

 問い合わせは同館TEL018・873・4121

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