カンガルー伸び伸び 大森山動物園に新展示場オープン

オープンした「カンガルーひろば」
 秋田市浜田のあきぎんオモリンの森(大森山動物園)にカンガルーの新展示場「カンガルーひろば」がオープンした。13日は好天の下、親子連れが次々と来場。広々とした展示場で伸び伸びと動き回るカンガルーに、笑顔で手を振る姿が見られた。

 これまで同園は展示場「カンガルーアイランド」(約480平方メートル)で19頭を飼育・展示してきた。頭数が増えて手狭となっていたことなどから、ポニー展示場の一部を活用してカンガルーひろば(約450平方メートル)を新設。19頭のうち10頭を10日、ここに移し、12日にオープンした。他の9頭はアイランドとその周辺に残る。

 台風が近づいた前日の雨から一転して青空が広がった13日、来園者が新たな展示場に立ち寄った。カンガルーは広くなった空間で跳びはねたり草を食べたりして過ごした。

 家族4人と訪れた能代市常盤の土谷小春さん(11)は「カンガルーの動きを見るのが好き。思ったより小さくてかわいい」と笑顔。母親と訪れた大仙市大曲の須田虎之介君(10)は「カンガルーを久しぶりに見た。草を食べるしぐさが豪快だった」と話した。

 今後、カンガルーが新たな展示場の環境に慣れたと同園が判断すれば、来園者がひろばに入って見られるようになる。カンガルー飼育担当の鈴木幸(さち)さん(28)は「カンガルーたちは新しい展示場に慣れてきたようだ。草地なので前の展示場より自然に近い環境となっており、来園者にはカンガルー本来の姿を見てもらえると思う」と話した。 

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