「神の絨毯」秋の気配 栗駒山山頂付近、赤や黄鮮やか

一面に紅葉が広がる産沼コースの山頂付近
 秋田、岩手、宮城3県にまたがる栗駒山(1626メートル)で、「神の絨毯(じゅうたん)」とも称される紅葉が本格的に始まった。山頂付近は今が最盛期で、一目見ようと連日多くの登山客が訪れている。

 栗駒山麓の標高約1100メートルに位置する栗駒山荘(東成瀬村椿川)によると、山頂付近は9月20日すぎに色づき始め、ここ数日は昼夜の寒暖差が大きかったため一気に紅葉が進んだ。ミネカエデ、ヤマウルシ、ナナカマドなどが赤や黄に色づき、山肌を鮮やかに染めている。

 栗駒山にある九つの登山道のうち、本県と岩手県側にあるのは計三つ。県境付近から入れる須川コースは、昭和湖付近で高濃度の硫化水素ガスが観測されたため、今季は立ち入り禁止となった。

 同じく県境付近から入れる産沼(うぶぬま)コースと、東成瀬村の県道沿いの登山口から秣岳(まぐさだけ)を経由して入る天馬尾根コースは、問題なく通ることができる。

 紅葉は今後山腹、山麓へ広がり、栗駒山荘付近では10月10日前後にピークを迎える見通し。山全体では10月中旬まで楽しむことができるという。

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