「大曲の花火」フィナーレ曲を歌い継ぐ 津雲さんの家族も応援

「いざないの街」を歌い継いでいるかさはらさん
 秋田県大仙市で歌手活動をしているかさはらもとじさん(41)=本名・笠原基嗣=が、全国花火競技大会(大曲の花火、31日開催)のフィナーレを飾る故・津雲優さんの曲「いざないの街」をステージで歌い継いでいる。津雲さんの家族からも応援を受けており、「自分らしい表現で歌い続けたい」と意気込む。

 2013年に亡くなった津雲さんの歌う「いざないの街」は、20年以上前から大会のフィナーレで使われている。前半は秋田の夏の終わりを惜しむオリジナルの曲、後半は「秀麗無比なる」で始まる県民歌で構成し、この曲に合わせて10号玉30連発が打ち上げられるのが大会の定番だ。

 今年の大会が近づいた今月9日、かさはらさんは市内で開かれた大曲の花火実行委員会の懇親会で関係者を前に「いざないの街」を披露した。持ち前の甘い声でソフトに歌い上げ、県民歌では拍手が送られた。

 同市仙北地域の出身。福祉用具のレンタル会社を経営する傍ら歌手活動も行い、これまでにオリジナル曲のシングルを「鏡元もとじ」名義などで5枚発表している。

 地域の祭典や新年会などでステージを務め、いざないの街は5年ほど前からレパートリーに加えている。「大曲の花火は自宅から毎年見ており、いざないの街は地域に欠かせない曲。後半の県民歌はお客さんも一緒に歌ってくれ、反応がすごい」

 津雲さんの妻、高橋留美子さん(69)=秋田市=もかさはらさんのファンとして活動を後押ししている。「紹介を受けて彼の歌を聴き、その声に温かい人柄を感じた」と声援を送る。

 かさはらさんは今後もこの曲を広めていきたい考えで、「僕の個性を生かした歌い方で、津雲さんのバージョンともども親しんでもらいたい」と話した。

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