秋田の縄文土器、土偶一堂に 湯沢市で県埋文センター巡回展

縄文遺跡を紹介するパネルや土器などが並ぶ巡回展
 秋田県埋蔵文化財センター(大仙市)の「環状列石を世界へ!秋田の縄文巡回展」が28日、湯沢市の湯沢生涯学習センターで始まった。本県など4道県が国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界文化遺産登録を目指す「北海道・北東北の縄文遺跡群」の遺跡を紹介するパネル23枚と、県内で出土した土器や土偶など65点が展示され、来場者の興味を引いている。来月8日まで。

 巡回展は世界遺産登録の機運を高めようと企画され、4~6月に大館市、6~7月に秋田市で開催された。県内各地の出土品を紹介しており、今回は地元湯沢市の堀ノ内遺跡から出土した、急須のような注ぎ口があり緻密な綱の文様が際だつ土器や、目や口の形がさまざまな土偶などが並んでいる。

 県埋蔵文化財センターは「縄文人の知恵や技、豊かな精神性や芸術性を感じてもらいたい」と来場を呼び掛けている。

 午前8時半~午後10時。無料。9月1日午後1時から湯沢生涯学習センターで、県埋蔵文化財センターの谷地薫所長が「土器から読みとる縄文人の心」と題した無料セミナーを開催する。聴講希望者は直接会場へ。

 問い合わせは県埋蔵文化財センターTEL0187・69・3331

湯沢市

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