登山道一部閉鎖の栗駒山、安全です 清掃登山でアピール

参加者とともに山頂付近を清掃する南谷さん(右)
 秋田、岩手、宮城3県にまたがる栗駒山(1626メートル)の清掃登山がこのほど行われた。登山道「須川コース」は高い火山ガス濃度が観測され、4月から一部区間が閉鎖されている。登山客が減少していることを受け、世界七大陸の最高峰登頂を日本人最年少の19歳で成し遂げた登山家、南谷真鈴(まりん)さん(22)=東京都=と共に登頂し、安全に登山できることをアピールした。

 湯沢市と東成瀬村、岩手県一関市、宮城県栗原市でつくる「ゆっくりひとめぐり栗駒山麓連絡会議」の主催。秋田、岩手両県から参加した約30人が、両県境にある須川高原温泉登山口から入山。例年の須川コースではなく、迂回(うかい)する産沼(うぶぬま)コースを通り、2時間余りで山頂にたどり着いた。

 参加者は山頂周辺で、トングを使い空き缶やガラスなどのごみを収集。南谷さんは「麓には温泉があり、山頂ではトンボの群れに歓迎され、自然あふれる素敵なコースだった。また訪れたい」と話した。

 須川コースの一部区間閉鎖後、登山口周辺の岩手県側の温泉施設では、5~7月の利用者が大きく減少しているという。火山ガスの濃度上昇で登山ができないと思っている人もいるとみられ、栗駒山の自然の魅力や安全性をPRしようと、南谷さんを招いた。

 本県側の温泉施設・栗駒山荘は、日帰り入浴の利用者が前年比15%減。ただ、岩手県側の施設よりも登山客の利用が少なく、影響は限定的という。

湯沢市

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