連日の暑さで動物もぐったり 大森山動物園

木陰で横になるカンガルー
 連日暑さに見舞われている秋田市は、7日も最高気温が32・4度に達し、8日連続で真夏日となった。同市浜田のあきぎんオモリンの森(大森山動物園、小松守園長)では、動物たちも日陰でじっとしたまま動かないなど、暑さに参っている様子だ。

 アカカンガルーの飼育場では午後1時ごろ、18頭すべてが木陰でじっと横たわっていた。来園者が近づいても身動きせず、暑さがこたえているようだった。

 北極圏などに生息し、暑さに弱いというトナカイは、暑さ対策のため園内の塩曳潟(しおひきがた)周辺に放牧中で、水の中を泳いで涼を取っていた。

 来園者も強い日差しに照らされ、汗をタオルで拭ったり、水筒に入った飲み物を飲んだりしていた。「森のステージ」近くには、今年からミストシャワーを設置。子どもたちが霧状に吹き出る水を浴び、「涼しい」「気持ちいい」とはしゃいでいた。

 鶴岡市から家族と訪れた伊藤煌莉(きらり)さん(8)は「動物たちも暑くて疲れているみたいだった。元気になってほしい」と話した。

 同園は、動物の暑さ対策として凍らせた餌を与えたり水浴びさせたりしている。三浦匡哉園長補佐は「暑さが苦手な北国原産の動物が特にばてている。体調管理をしっかりしたい」と話した。

 同園では10~15日に、夜の動物の生態を観察できる「夜の動物園」を開催する。午後4時半まで通常開園した後、5時半~9時(最終入園8時半)に再び開園する。13日は通常開園のみ。

 期間中はJR秋田駅西口―動物園間で臨時バスを運行(片道500円)。秋田駅発が午後5時と5時半、動物園発は8時40分と9時10分。入園料は大人720円、高校生以下無料。

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