砂の「ガネーシャ」精巧 三種町サンドクラフト開幕

砂像彫刻家が手掛けた作品が来場者を楽しませているサンドクラフト
 「サンドクラフト2019inみたね」が27日、秋田県三種町の釜谷浜海水浴場で2日間の日程で始まった。「Renew~更新~」をテーマにプロの砂像彫刻家や高校生らが制作した大小38基の作品が並び、砂の芸術が来場者を魅了している。初日はプロと一般参加者が砂像の出来栄えを競う砂像制作トーナメントなど多彩なイベントが行われた。

 町や町民でつくる実行委員会(近藤基委員長)が1997年から開催し、今年で23回目。国内と台湾、ポルトガルの砂像彫刻家4人と県外の砂像連盟2団体が大型作品を彫り上げた。

 メイン砂像を手掛けた保坂俊彦さん(45)=東京都=は、自身が第1回のサンドクラフトでも題材としたヒンズー教の富を象徴する神「ガネーシャ」を再び制作。威厳あふれるたたずまいから衣装のしわに至るまで精巧に表現され、作品を目にした観客が驚きの声を上げたり、盛んにカメラを向けたりしていた。

 高知県の黒潮町砂像連盟は砂像の土台部分まで彫り込み、天空に続く積み石を大迫力で表現。武政登代表(63)は「昨年までは制作を終えると帰っていたので、イベント当日も参加したのは初めて。秋田のお客さんと砂像の話で盛り上がれて楽しい」と話した。

 会場に展示された小型砂像の一つを制作した三種町川尻の金朋美さん(22)は「プロの作品は崩れそうなほど砂を彫ったり、瞳をきれいに表現したりしていてすごい」と感心していた。

 28日は綱引き選手権大会や水着コンテストなどが行われる。

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