サバ+シイタケ缶 特産発信 宮古水産高など3団体開発

宮古水産高生と県立大生、宮古農林振興センターが連携して開発した「サバ椎茸味付缶詰」
 宮古市磯鶏の宮古水産高(山田浩和校長、生徒184人)食品家政科食品管理経営系列の3年生6人は地元特産品を組み合わせた新たな加工品「サバ椎茸(しいたけ)味付缶詰」を開発し、10日発表した。県立大の学生有志団体「復興girls&boys」(高橋卓也代表)や宮古農林振興センター(佐々木忍所長)と連携して開発。三陸鉄道(中村一郎社長)のさんてつやなどで販売するほか、三陸防災復興プロジェクトの推奨土産品として発信する。

 宮古市の三陸鉄道本社で発表会を行い、同系列の山本莉央さん、前川麗奈(れな)さん、佐々木琴愛(ことみ)さん、伊藤優里さん、佐々木加奈さん、盛合拓人さん、指導した吉田順一教諭らが出席した。

 缶詰は1缶210グラムで250円(税込み)。宮古広域の食材の魅力を発信するために商品開発に取り組み、宮古産のサバと山田産のシイタケをしょうゆベースで味付けした。15種類の食材の組み合わせを考え、試食調査などを実施して仕上げた。調味液には干しシイタケの戻し汁も加え、系統の異なるうま味の相乗効果を狙った。

 山本さんは「うま味を生かすため、味が濃くなりすぎないように試行錯誤した。全国の多くの人々に食べてほしい」と願った。

 ラベルやポスターのデザインは県立大生が担当。限定2千個の生産だが、地元の水産加工業者による生産・販売の継続も見据える。

 同商品はさんてつや、らら・いわて(盛岡市)、いわて銀河プラザ(東京)、道の駅やまびこ館、道の駅やまだで販売している。

宮古市

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