
秋田市寺内の国指定史跡・秋田城跡にある通称「古代沼」で、スイレンが見頃を迎えている。水面に浮かぶ丸い葉の間からは、ピンクや白のかれんな花が顔を出し、訪れた人たちを和ませている。
時折、青空がのぞいた4日は、通り掛かった人がスイレンや景色を眺めていた。散歩をしていた同市仁井田二ツ屋の須藤富美子さん(69)は「水上で咲く様子は涼しげで、見ていると落ち着く」と笑顔を見せた。
秋田城跡ボランティアガイドの会によると、今年は少雨の影響で先月半ばごろに沼の水が干上がった。そのため例年より花の数は少ないが、現在は80輪ほど咲いている。見頃は今月末ごろまでという。
ボランティアガイドの清水川修さん(65)は「もう駄目かと思ったが、先月22日ごろに雨が降ってから咲き始めた。花の生命力に感心する」と話した。
時折、青空がのぞいた4日は、通り掛かった人がスイレンや景色を眺めていた。散歩をしていた同市仁井田二ツ屋の須藤富美子さん(69)は「水上で咲く様子は涼しげで、見ていると落ち着く」と笑顔を見せた。
秋田城跡ボランティアガイドの会によると、今年は少雨の影響で先月半ばごろに沼の水が干上がった。そのため例年より花の数は少ないが、現在は80輪ほど咲いている。見頃は今月末ごろまでという。
ボランティアガイドの清水川修さん(65)は「もう駄目かと思ったが、先月22日ごろに雨が降ってから咲き始めた。花の生命力に感心する」と話した。