講演会「江戸時代のオーロラ観測と暦」(芦東山記念館主催)は22日、一関市大東町渋民の同館で開かれる。江戸時代に同市などで見られた現象を古文書から読み解き、当時の人々がオーロラに向ける視点や暦が持つ記録性を伝える。
高橋紘(こう)主任学芸員(34)が、1770(明和7)年に同市や宮城県登米市、石巻市で確認されたオーロラとみられる11例の記録を基に講演する。
高橋主任学芸員は「社会の中でオーロラがどのように位置づけられていたのかを探りたい。空の不思議に関心を持ってもらえるとうれしい」と語る。
午後1時半~同3時。定員40人で参加無料だが、事前に同館(0191-75-3861)に申し込みが必要。
高橋紘(こう)主任学芸員(34)が、1770(明和7)年に同市や宮城県登米市、石巻市で確認されたオーロラとみられる11例の記録を基に講演する。
高橋主任学芸員は「社会の中でオーロラがどのように位置づけられていたのかを探りたい。空の不思議に関心を持ってもらえるとうれしい」と語る。
午後1時半~同3時。定員40人で参加無料だが、事前に同館(0191-75-3861)に申し込みが必要。