大輪のペーパーフラワー咲き誇る 矢巾、信幸プロテックで公開

大輪の花々が彩る作品展。「取り組みを知るきっかけになれば」と語る盛岡書房の高舘美保子社長(左)と信幸プロテックの村松直子専務
 矢巾町広宮沢の空調設備業、信幸プロテックで26日まで、洋紙で作った花「ペーパーフラワーアート」の作品展が開かれている。大人の背丈を超えるほどの高さの茎に黄色やピンクの大輪の花が咲き誇る。闘病中の子どもらが制作に携わった作品もあり、見る人を勇気づけている。

 直径30センチ前後の花々が同社1階のワークスペースを彩る。ペーパーフラワーアーティストの久保田久美絵さん(八戸市在住)が手がけ、一番大きい作品は直径80センチほどだ。高さ約2メートルの大作の前で写真を撮ることもできる。

 作品展は、同市の盛岡書房とさわや書店が共同で行う「象と花」プロジェクトの一環。

 入場無料。午後1時~同4時。最終日の26日は午前10時~午後2時、久保田さんも来場する。11月からは同病院内で飾られる予定。

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